とある魔術の禁書目録

第8話　『黄金練成(アルス=マグナ)』

　う～ん、
なかなかスタッフの方達も苦肉の策での脚本って感じでしょうか？
もちろん現場を知りませんので、どうだか知りませんけど・・・。
　最近のアニメは、特に、一話完結でストーリーを繋げていく事が多いようなので、
この作品のように３話以上に渡って話が続くと、テンポの問題もあるし、
どうやら設定説明が多いようなので、
構成が大変なのかな？
映画などで、ディレクターズカットなどと云って、
テンポが悪くなるので、あえて切った部分を映像に加える事によって、
名作が駄作へと変わる事しばしばありますから、
この手の作品は、難しいですね、
もちろん原作が悪い訳じゃないですよっ、
違うメディアに移植するのが難しいって云っているだけです。
　まぁ、思い切って、キャラクターだけ借りて、
一話完結で、完全オリジナルで作品を作るって手もありますけど・・・。
どうでしょうか？　
　
　ホームページからあらすじ・・・
　三沢塾に囚われた少女の名は、姫神秋沙（ひめがみあいさ）。上条がファストフード店で出会った少女だった。ステイルとともに侵入した三沢塾のロビーには、甲冑を着た死体──ローマ正教の一三騎士団の遺骸があったが、生徒たちはまったく気に留める様子がなかった。ステイルいわく「コインの表と裏」のように、表の住人である生徒たちが、裏の住人である外敵の存在に気づかないよう、結界が張られているのだという。結界を破るには、魔術の「核」となる物を壊すしかない。表の世界に影響を及ぼせない上条たちは、苦戦を強いられる。そのとき、生徒たちの無機質な視線がふたりを捕らえ、その口が呪文をつむぎ始める──。

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　ってな訳で・・・
　
　アウレオルス＝イザード・・・
錬金術師と云う事で、
考えた事を現実の事実としてしまうことができると云う。
　これってかなり危険な魔法ですよねっ、
もし現実にあったとするならば、
間違って自分で考えた事が現実になってしまう、
例えば、地球の自転が止まるって考えたら止まっちゃうんでしょ？
彼には、救いたい人がいるとの事ですが、
彼の能力をもってすれば、
救われた事を考えれば、事実になるんじゃないですか？
だってビルだって元にもどしちゃうんだよ？
　そう云った事を考えると非情に危険な魔法です、
おちおち物事なんか考えられないです、
他の魔法は、発動させる為に、
ながい詠唱とか道具とかが必要なので、
それ程問題では、ないと思うのですが、
瞬間移動のような事もやってのける彼ならば、
一瞬考えただけでも訂正する間もなく事実になってしまう、
非情に怖い魔法です。
　それに、
ひょっとしたら、
この魔法で、インデックスや上条の記憶を復活させることも可能なんじゃないですか？
などと思ってしまうのですけど・・・。

　さて、
ステイルがいい感じで、上条と漫才をくり広げてくれるおかげで、
なかなか面白い展開です。
次回も期待です。

　では、
　


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