魔法少女リリカルなのはStrikerS

第20話　「無限の欲望」
　「聖王のゆりかご」、なんとも凄い名前ですが、
明らかになったのは、巨大戦艦でした！
　これは残念！すごく期待したのですが、
まだ、戦力がどの程度か分かりませんが、今どき「巨艦巨砲時代」に遡るような、戦術も戦略もないような武器をもちだしてくるとは・・・、まぁ、過去の遺物だし、脚本家の方は皮肉の意図して出してきたなら、たいしたものです。

ってな訳で、本編ですが、
　あれ？あっけなく、高度なロストルギア認定とか云って、
地上部隊が協力してきましたねぇぇぇ～、
今までの確執はなんだったのか？

　いろいろ謎解きが始まっていますねっ、
まずは「ヴィヴィオ」の出生の秘密に、
最高評議会との関係、
どちらもたいしたネタではありませんでした、
今回の「なのは」の特徴として、
いろいろ種はまいても、盛り上がりにかける感じですねっ、
イマイチ感動がないなぁぁぁ～。

　最高評議会のメンバーも脳味噌だけってのも、
なんだか捻りがたりないなっ、
古来より使い古されているネタなんですが、
まぁ、使い古されているって事は、
それだけ、初めて見る人にはインパクトが強いんでしょうねっ。

　「ゼスト」の過去も出ました、「中将」と親友なんすか、
でも、裏切られたのか？

　ううん～、「なのは」の語りで、「現場に行けなかった事が不安」って
云ってますが、結局部下を育てるために指導教官の道を選んだのでは
ないのでしょうか？今回は特別なのか？
前線出て「ヴィヴィオ」の助けに行くみたいですが、
この作品での「なのは」は何をやりたいのか？
確かに、このちよっと前に今まで育ててきた、
って云う話は合ったのですが、
最後に出動してしまうのでは、
どうかな？

　案の定、最高評議会もあっけなかったです、
簡単に退場です、「スカエリティ」も彼らが生み出したようですが、
逆に利用されたって所でしょうか？

　いろいろな謎が、
種→解ってのが、
種→盛り上がり→解って、
展開ではないので、
イマイチ盛り上がらない、
これは最近の「コードギアス」でも同じですねっ、
謎だけ多くしている感じで、ちよっとイマイチです。

　余談・・・、
巨大戦艦に対して、の攻撃の仕方が、
地上部隊の組織的攻撃と、数による艦隊によるものと、
ちよっとひねりが・・・、もう少しなんとかならないでしょうかねっ？
「ゆりかご」自体の戦力も分かってないしねぇぇぇ～、
戦術面での面白さがあるといいのですけどね、
例えば次回、いきなり「フェイト」が侵入できるみたいですが、
順番としては、艦隊戦で難攻不落を強調しておいて、
では内部から攻略って方法をとるのに、
なかなか奇抜な方法でやってくれるとか・・・。

　では、